2021年2月7日日曜日

Railcom対応デコーダの開発を進めています


昨年末あたりから、Twitter上でRailcomの話題が盛り上がっていましたので、当方でもこれに乗っかる形でアドレス表示機や、Railcom対応デコーダーを作っておりました。

NゲージだとSenderの追設は中々厳しいものがありますので、Railcom Sender機能と、あとついでにやってみたかったAsymmetric DCCを利用した自動ブレーキ機能を積んだデコーダを起こしてみることにしました。

第一弾として、K社の3066基板によく似た形のデコーダとして基板を開発し、現在ちびちびとソフト側を書いております。


機能としては最終的に下記となる予定です。
  • モーター制御
  • ファンクション出力 x 7 (前照灯 x 2 / テールライト左右・前後 x 4 / キャブライト x 1)
  • Railcomによる車両アドレス出力
  • Asymmetric DCCによる自動ブレーキ機能

Asymmetric DCCの回路にバグが見つかったので、早々にリビジョン2を起こすことは確定していますが、それらの準備ができ次第順次公開予定です。

このデコーダが開発完了したら、次は3057基板型や、室内灯型デコーダのバージョン2の開発に着手予定です。

(実は昨年10月頃に開発したハードウェアをベースにした室内灯型デコーダは開発していたのですが、ファンクション数をもっと増やしたいとか、Railcomが出来るのならそっちでいいのではないかといった理由で早々にお蔵入りになりそうです)