2017年1月22日日曜日

KATOのLED室内灯クリアにちらつき防止対策機能を付けてみた

走行中に集電不良などが原因でちらつく現象を低減させたかったので、対策してみました.
対策とは言っても、ブリッジダイオードの後ろにコンデンサを積んだだけですが.

今回積んでいるコンデンサでは、離線後0.1秒程度で室内灯が消えてしまいますが、パッと消えるのではなく、ふわっと消えるようになるので、人間の目で見る分には未加工の状態よりもちらつきが気になりにくくなります.

もちろんコンデンサの容量を増やせば、室内灯が消えるまでの時間を延ばせますが、その分コンデンサの寸法が大きくなります.
コンデンサの隠し場所に困らない車両であれば、ある程度大きいコンデンサを積んだほうが効果が大きいです.

ちなみに私のところでは、下記のコンデンサを用意して必要に応じて使い分けてます.


下記に加工手順を示します.

室内灯を分解して


室内灯基板上のレジストをはがして


レジストをはがした部分と、元々基板についている抵抗器の一端からリード線を出して


コンデンサの足を必要に応じて曲げて


室内灯基板と接続!


元通りカバーを付けて完成


あとは加工前と同じように車両に搭載すれば使えます.
コンデンサは車両の形状を見ながら適当に隠します.

搭載例
14系500番台の場合

小田急3100型NSEの場合



今回紹介する方法はLED室内灯クリアでは問題なく適用できますが、旧製品の白色室内灯には使えません.
回路構造が違っていて、電流制限素子 (抵抗器) の後ろにブリッジダイオードがあるために、仮に今回のやり方を真似てもほとんど意味がありません.


この記事の方法を試す場合は自己責任でお願いします. 失敗しても責任は持てません.
特に、コンデンサは極性を逆にすると基板上のブリッジダイオードもろとも壊れます.

2017年1月12日木曜日

オハ14-500 ドリームカーを作る

正月辺りからちまちま作っていたのが完成したので.
たまたま部材が転がっていたのでとりあえず作ってみた的な感じです.




ドリームカーが登場したばかりの、まりもロゴが付いていた時代の方を再現してみました.

はまなすのドリームカーの床下と、ニセコのオハ14-500のボディとトレジャータウンのインレタを適当に貼ったり組んだりして完成.


床下が2両分あったので、あともう1両作って2両体制にします.
しかし何故床下だけ2両分も買ってあったのか全く理解できないw

そして使い道は特に考えていませんが作っておけばそのうち何かに使えるはず.

2017年1月2日月曜日

2017年工作初め

あけましておめでとうございます。

工作初めと言っても、インレタ貼っただけですが一応.

14系500番台のJR移行直後の車両を再現したかったので、KATOのスハフ14-500にJRマークを貼り付けました.
これで快速海峡とかはまなすの初期の頃の編成が再現できます.

材料のスハフ14はニセコ・宗谷セットか、利尻セットに入っているやつを用意します.
はまなすセットのスハフ14は、末期の雨どいが増設されている状態が再現されているので使えません.



JRマークはこんなところから捻出しました.


TOMIXのキハ58の付属インレタです.
単品売りのやつを一両買うごとに1シート入手できます.