2021年4月11日日曜日

Railcom対応デコーダの設計データ公開を開始しました

前々回前回の投稿で、Railcom対応デコーダの開発を行っている話を書きましたが、ようやく一通りの動作確認やドキュメントの作成が完了しましたので、本日より公開を開始しました。

ただし、まだ一応ベータリリース扱いということにしてあります。

DCCデコーダー Gen.2

https://github.com/ytsurui/dcc-decoder2-pcbdata
https://github.com/ytsurui/dcc-decoder2-firmware


Githubの方にも現在判明している不具合として書きましたが、一部のコマンドステーションでRailcomでアドレスが取れない場合があるという不具合が見つかっています。

おそらくですが、デコーダの電源回路が貧弱なせいじゃないかなぁと踏んでいますので間違いなく当方のせいだと思います。
(モーターの慣性で発電されてるんじゃないか?っていう位の速度まで持っていくとアドレスが出てくるようになる場合があるので・・・)


引き続きデバッグ・調整を進めつつ、そろそろサンプル頒布のあたりまで進めていければなぁと考えておりますので、ご興味のある方はお声がけいただければ。